自作のLINEスタンプが簡単に作れるLINE株式会社提供の無料アプリ「LINE CREATORS STUDIO」の使い方から審査までを紹介します。
https://creator.line.me/ja/studio/
LINE Creators Studio(ラインクリエイターズスタジオ)アプリとは?
- スマホでLINEスタンプが簡単につくれます。
- 撮った写真を加工してスタンプに。Creators Studioアプリで描いたイラストも簡単にスタンプにできます。
- スタンプの審査申請や販売も
スマホからできます。
つまり、PC を一切使わなくても、ひとつのアプリ内でLINEスタンプの作成から販売までできるということです。LINEスタンプ販売に関わる面倒な作業の多くを簡略化してくれるので、より多くの人が、より手軽にスタンプを販売できるようになるでしょう。
まずは、LINE Creators Studio(ラインクリエイターズスタジオ)のダウンロード
LINE Creators Studio(ラインクリエイターズスタジオ)は、LINE株式会社が提供する無料でLINEスタンプが作れるアプリです。
※自分で作成したスタンプも購入はしなければなりません。(120円から販売可能)
LINE Creators Studio(ラインクリエイターズスタジオ)でスタンプ作成の使い方から審査までの流れ
1 スタンプの作成(アプリの使い方)
1−1パッケージのタイトルを入力
スタンプのタイトル名を入力します。
パッケージのタイトルの文字数は最低でも2文字以上で、全角なら20文字、半角なら40文字までとなります。
パッケージ名を入力する事で、スタンプ作成に進む事ができます。
1-2 3つの方法から選択
スタンプにしたい画像をキャンバス(手書き)、カメラロール、またはカメラから選択します。
1-3−1 イラストを描いてスタンプを作成する方法(キャンバス)
表示されるイラスト作成画面で手書きでイラストを描きます。
・ブラシ:フリーハンドでイラストを書けます。
ブラシを選択すると、線の色や太さ、筆圧などを選択できます。
ペンの太さを調節できるとはいえ、スマホに指で線を書くのはなかなか難しいものです。
・テキスト:イラストに文字を挿入することもできます。
テキストを選択すると、テキスト入力画面が開きます。挿入したいテキストを書いたら右上のチェックマークをタップします。
テキストが挿入されるので、文字や背景の色、フォントを選択します。現状では日本語フォントはほとんどバリエーションがありません。アルファベットの方がデザインを多く選択できます。文字の大きさを変えたい場合、2本の指で拡大縮小することでサイズが変化します。
イラストが完成したら、右上の「保存」をタップし、問題なければ「完了」をタップします。
1-3−2 写真を選んでスタンプを作成する方法(カメラロール)
スマホのカメラロール(アルバム)が自動で開くので、スタンプにしたい写真を選択し、切り抜き方法を選択します。 切り抜き方法は「なぞる」「かたち」「消しゴム」の3種類から選択できます。勿論、切り抜かず写真をそのままスタンプにすることも可能です。
・形を決めて切り抜く場合
好きな「かたち」を選択して切り抜きたい部分にタップすると、簡単に切り抜きができます。
用意されている形は「まる、正方形、長方形、ハート、ほし」の5つです。
・トリミング(切り抜き)する場合
写真を選択するとトリミング画面が開くので、スタンプにしたい部分を指でなぞります。緑の点を動かしながら、トリミング範囲を微調整します。完了したら、下部のチェックマークをタップします。
このトリミングは慣れないとうまくいかない場合があるので、根気よく画面をなぞって、自分好みに切り抜いてください。
・トリミングした画像を編集(装飾)できます。
イラスト作成時に使ったブラシ機能、テキスト機能に加えて、フィルタをかけたり、明るさやコントラストを調整したりと、いろんな画像加工ができます。
編集機能は「ブラシで絵を描く」「テキストで文字を入力する」 「フィルター機能で見た目を変える」「色調を変える」の4つです。
・消しゴムを使う場合
スタンプとして切り抜きたい部分以外を消しゴムで消すことができます。消しゴムのサイズや画像は、拡大・縮小しながら微調整が可能です。
加工が完了したら「保存」をタップ。確認画面が表示されるので、問題なければ「完了」をタップします。
シミュレーターボタンをタップすることで、実際にLINE の画面でスタンプが送られるとどのように見えるかのデモ画面を実際に確認することができます。
1-4 8個以上のスタンプを作って完成です
最低8個以上を制作して「販売」をタップします。
2 販売するための情報の入力
販売するスタンプのタイトルや説明文、販売価格などを入力。
2-1 基本情報入力
基本情報を入力します。販売前にクリエイター登録やクリエイター名の記入などが必要となります。それらの手続きが済んでいない場合、先にクリエイター登録用の画面が開きますので、画面の指示に従って手続きを済ませてください。
ここが多少面倒くさいかもしれません。
2-2 販売個数を選択
8個、16個、24個、32個、40個のいずれかの個数単位で販売できます。
スタンプを8個以上作成すると、販売できるようになります(パッケージ内のスタンプ数が8個以下のときに「販売」をタップしても、エラー画面が開きます)。販売前の審査申請までの流れをご紹介します。
2-3 メイン画像を選択
LINE STOREやLINEアプリ内のスタンプショップ・自分のLINEスタンプが表示される部分のメインとなる画像を選択します。
2-4 販売情報の入力
「タイトル」「説明文」「写真の使用の有無」「販売エリア」「キャラクターのテイストやカテゴリ」などを入力します。
プライベート設定を行うことで、「LINE STORE」やLINE内の「スタンプショップ」の新着・ランキング一覧に表示されず、検索結果でも非表示になります。家族や友人に主に公開したい時に便利な機能ですが、スタンプを送信した相手は購入する事が可能ですので、どうしても他人に購入されたくない場合は、ご自身が購入した後すぐにスタンプの販売を停止にする事をお勧めします。
3 審査から販売まで
3-1 審査申請
プレビュー画面で確認。審査の申請を行います。
3-2 審査待ち
審査完了後、LINE Creators Marketの公式LINEアカウントからLINE Creators Studio(ラインクリエイタースタジオ)に登録したメールアドレスにメッセージとメールで通知がきます。
審査の経過はLINE Creators Studio(ラインクリエイタースタジオ)のアプリ内で確認することが可能。審査直後は「審査待ち」のステータスが「審査中」へと変わります。もし、何か問題があれば「リジェクト」と表示されます。その場合には、パソコンでアクセスしてリジェクトの内容を確認し、再度申請し直すことができます。
3-3 販売開始
ステータスが「承認」になるとLINE STOREおよびLINEアプリ内のスタンプショップで販売することができます。
まとめ
LINE Creators Studio(ラインクリエイタースタジオ)のアプリは、簡単に写真からオリジナルLINEスタンプを作成する事ができます!
まだ、透過や細かい作業はやりづらい部分もありますが、気軽に作ってみたいという方にはおススメのアプリです。
オリジナルLINEスタンプ作成サービスstaclu(スタクラ)の紹介
LINE Creators Studio(ラインクリエイタースタジオ)を使ってみたけど、実際8枚以上自分で作るの面倒くさい、大変・・・画像の切り抜きが上手くできない。もっとフォントや背景などにこだわりたい。せっかくの記念の写真だから綺麗に作りたい!!という方は、是非staclu(スタクラ)にご相談ください。
8個1980円で作成できちゃいますので、8枚作る時間や手間を考えたらとてもお得です。